ウェビナー概要

2021年10月7日開催(イベントページはこちら

気候危機が深刻になる中で、化石燃料に依存した社会から、自然エネルギー100%の社会への移行が急務となっています。その一方で、自然エネルギーの開発による地域負担が課題となっており、地域との共生の在り方が問われています。これから、さらに自然エネルギーを増やしていくためには、どのような視点の下で、普及が進められるべきなのでしょうか?

本ウェビナーは、自然エネルギーの持続可能な普及を目指して、その在り方を学ぶための連続ウェビナーの第2弾です。テーマは太陽光発電です。

土砂災害の懸念や自然環境保護などの観点から、山林を大規模に開発するような太陽光事業が、各地で問題となっています。各地の自治体なども課題と認識し、条例など規制も進みつつあります。山林開発でないかたちで、今後はどのような場所、方法で進めていけばよいでしょうか。

<プログラム>

総合司会: (国際環境NGO FoE Japan 吉田明子)

1: 開会挨拶 (5分)

2: 山林開発型太陽光発電の現状と課題 (20分)

信州大学人文学部准教授、自然エネルギー信州ネット理事:茅野恒秀
発表資料(PDF)

3: 太陽光発電の規制の現状と今後のあり方 (20分)

環境エネルギー政策研究所主任研究員: 山下紀明
発表資料(PDF)

4: ゼロカーボン社会実現に向けた太陽光発電の普及について (20分)

長野県ゼロカーボン推進室長: 柳原健
発表資料(PDF)

5: Q&A (25分程度)