6月13日、自然エネルギー100%プラットフォームは、「【緊急セミナー】東京都の太陽光発電の設置義務化実現に向けて」と称したセミナーをオンラインで開催しました。
▶イベントページ:https://go100re.jp/2952
東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」の改正に向けて、5月24日に中間まとめが公表されました。本条例には、太陽光発電の設置義務化が含まれています。
この太陽光発電の義務化に関しては、以下の資料にまとめられています。
▶環境確保条例改正「中間のまとめ」のポイント(太陽光発電設備関連)【概略版】
▶環境確保条例改正「中間のまとめ」のポイント(太陽光発電設備関連)【詳細版】
この中間まとめの発表後、残念ながらこの条例案に対して、誤解に基づく反対意見が寄せられていました。そこで自然エネルギー100%プラットフォームはこの条例のポイントを紹介し、太陽光発電への理解を深める一助となれるよう、本セミナーを開催しました。
当日のセミナーの動画はCAN JAPANのYoutubeチャンネルで公開していますので、もし「この条例が制定されるとどうなるのだろう?」「太陽光発電には疑問がある…」という方は、ぜひ以下の動画をご覧ください。動画の概要欄から、テーマごとの発表時間に飛ぶことも可能です。
▶当日の動画:https://youtu.be/SouLkpceH4Y
本条例は、気候変動対策や防災、エネルギー安全保障といった点からとても重要です。このような取組を全国に展開していけるよう、まずは2030年カーボンハーフ(2000年比で50%排出削減)を掲げる東京都でこの条例が制定されることが必要です。
<関連資料>
▶太陽光ポータル
▶自然エネルギー財団インフォパック
▶東京大学 前准教授の記事
-太陽光発電に関する一考察
▶国際環境NGOグリーンピース記事
▶本条例のパブリックコメントに対する気候ネットワークの意見