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市民・地域共同発電所全国フォーラムin福島 実行委員会は、自然エネルギー100%を地域で進めていく上での知見の共有や参加者間のネットワークの構築・交流を目的として、下記の通りフォーラムを開催いたします。

チラシPDF

イベント

第9回 市民・地域共同発電所全国フォーラムin福島

日程

2017年11月2日(木)3日(金)4日(土)

会場

コラッセふくしま(福島県福島市三河南町1番20号)

JR福島駅 徒歩3分

趣旨

昨年発効された「パリ協定」を受け、今世紀後半までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることを目指し、化石燃料から、自然エネルギー100%へと転換していくことが求められています。地域でどのように自然エネルギーが活用できるのか。全国の先進事例を共有、検討し参加者間のネットワークの構築や交流を進めます。

プログラム

11月2日(木)

<13:30> 開会
<13:40−18:00> 全体会

○ 基調報告

  • 「日本の再生可能エネルギー政策の最新動向」
    高村ゆかりさん(名古屋大学教授)
  • 「エネルギー自立を目指す会津地域での取り組み」
    佐藤彌右衛門さん(会津電力(株)代表取締役)
  • 「再エネ活用による土湯温泉のまちづくり」
    加藤勝一さん((株)元気アップ土湯代表取締役)

○ 全国調査報告:豊田陽介(気候ネットワーク)

○ 全国の活動団体紹介(約20団体)

○ ポスターセッション交流

<18:30> 懇親会(会場:ザ・セレクトン福島)

参加費:5000円(参加希望の方は事前にお申し込みください)

11月3日(金)

<9:30〜12:00>

 ○ 分科会1:地域新電力のつくり方

400社を超えた小売電気事業者。しかし再生可能エネルギーや地産地消の電力供給を実現しているのはわずか。 そのカギの 1 つになるのが需給調整。1歩リードする新電力の皆さんにお話をお聞きします。

パネリスト:

  • 磯部達さん(みやまスマートエネルギー)
  • 高橋雅樹さん(みらい電力)
  • 大石英司さん(みんな電力)
  • 鵜篭博紀さん(米子ローカルエナジー)
  • 相良元章さん(ふくしま新電力)

コーディネーター :竹村英明(市民電力連絡会理事長 / グリーンピープルズパワー代表取締役)

 ○ 分科会2:里山資源を活かす小規模木質発電・熱利用の推進

小規模木質発電・熱利用の重要性と動向、現在の国内の代表的な小規模木質ガス化発電の取り組み事例に基づいて、 全国各地に里山資源を活かす小規模木質発電・熱利用による地域の自立的発展ための課題等について議論します。

パネリスト:

  • 鈴木崇之さん(やまがたグリーンパワー株式会社)
  • 高橋正樹さん(気仙沼地域エネルギー株式会社)
  • 尾地裕一さん(新宮エネルギー株式会社)

コーディネーター:和田 武(自然エネルギー市民の会代表/和歌山大学客員教授)

<13:00〜15:30>

 ○ 分科会3:農村における再生可能エネルギーの可能性

再生可能エネルギーの資源は地方に分散し、多くが農村に存在している。農村、農家がエネルギー生産取り組むことで、 これまでの食糧生産に加え、新しい農業の形が生まれている。農村での再エネの実践を紹介し、全国への普及につい て議論します。

パネリスト:

  • 遠山忠宏さん(株式会社開成)
  • 近藤恵さん(飯館電力株式会社)
  • 根本敬さん(福島県農民連)

コーディネーター:佐々木健洋(福島県農民連)

 ○ 分科会4:広がる生協による再生可能エネルギー普及の取り組み

近年、全国の生協では温暖化防止対策の一環として、再生可能エネルギー普及の取り組みが多様に展開されています。 特に、電力自由化以降は、より積極的に電力販売事業に立ち上がる生協もあります。組合員の期待を担った、全国の 生協の現状や、方向性について経験交流し、情報をフィードバックします。

パネリスト:

  • 板谷伸彦さん(日本生活協同組合連合会)
  • 藤山聖彦さん(大阪いずみ市民生協)
  • 福西啓次さん(ならコープ)
  • 武田智津枝さん(NPO 法人ブルーアース( おおさかパルコープ ) )

コーディネーター:藤永 のぶよ(おおさか市民ネットワーク代表)

<15:30−16:30>

○ 各分科会報告

○ アピール文採択

11月4日(土)視察ツアー

<9:00〜13:00ごろ>

  • コースA:土湯温泉の小水力、地熱発電所見学。
  • コースB:飯舘村をめぐり再エネと除染の実態を見学。

参加費:3000円

上記から希望のコースをお選びください。いずれも福島駅前集合、解散の予定です。

参加費

3,000円(福島市民は1日目全体会のみ無料)
懇親会費: 5,000円
視察参加費:3,000円

申込方法

下記の申込み専用ページよりお申し込みください。

*宿泊先の手配をご希望の方は上記ページから申し込みと合わせて、宿泊申し込みフォームに記入の上お送りください。

定員

200名(当日参加可、ただし事前申し込み優先)

主催

市民・地域共同発電所全国フォーラムin福島 実行委員会

共催

福島市

お問合わせ

市民・地域共同発電所全国フォーラムin福島 実行委員会
事務局 福島県農民連 担当:佐々木、横山
TEL:024-546-7229
E-mail:stake@vmail.plala.or.jp

実行委員会

○ 委員長  今野 順夫(福島大学名誉教授)
○ 副委員長
佐藤 彌右衛門(会津電力代表取締役)
和田 武(自然エネルギー市民の会代表 和歌山大学客員教授)
藤井 絢子(菜の花ネットワークプロジェクト代表)
小山田 大和( (一社)エネ経会議理事・事務局長 LLC小田原かなごてファーム業務執行社員)
○ 実行委員
渡邉 明(福島大学教授)
遠藤 裕子(福島県再生可能エネルギー推進センター)
三国 千秋(元北陸大学)
永原 伸一郎(合同会社金沢市民発電所)
山崎 求博(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ)
竹村 英明(市民電力連絡会)
岡部 幸江(大磯エネシフト)
高橋 喜宣(原発ゼロ市民協同かわさき発電所)
藤永 延代(おおさか市民ネットワーク)
早川 光俊(地球環境市民会議(CASA) )
中村 庄和(自然エネルギー市民の会 )
田浦 健朗(気候ネットワーク)
佐々木 健洋(福島農民連産直農業協同組合)
横山 真由美 (合同会社エネルギーファーム)
豊田 陽介 (気候ネットワーク)

参加協力団体

公害・地球環境問題懇談会、市民電力連絡会、パワーシフト・キャンペーン、NPO法人市民環境プロジェクト、合同会社金沢市民発電所、一般社団法人地域未来エネルギー奈良、エコプランふくい